雨が降ってきたようです。

お天気が良ければトレッキングへと思っていましたが・・・、残念。(>_<)



さて話は変わります。民法の第968条(自筆証書遺言)には、「自筆証書によって遺言をするには、遺言者が、その全文、日付及び氏名を自書し、これに印を押さなければならない。」と記されています。


印章や指による印の代わりに、戦国武将らが使用していた手書きのサイン「花押(かおう)」を記した遺言書は、有効か? 無効か? が争われた訴訟に昨日、判決が下りました。


最高裁は、「花押は押印の要件を満たさない。」と指摘し、無効とする初判断を示しました。


その理由、「重要な文書は署名し、押印することで完結させる慣行がわが国にはある。」と説明し、その上で「花押を書く慣行はなく、印章による押印と同視することはできない。」と指摘しました。


豊臣秀吉の花押。↓
「豊臣秀吉の花押」の画像検索結果

納得。



遺言書を作成される場合は、後々揉めないように、是非お近くの行政書士にご相談下さい。




では。(^^)/

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昨晩熊本で発生した地震では、山口県内でもかなり揺れました。

お怪我等なく、大丈夫でしたでしょうか?


この度の地震で被害にあわれた方々に、謹んでお見舞申し上げます。




さて、本日は「良い遺言」の日です。

「良い、遺言(よいいごん)」(よ【4】い、い【1】ご【5】ん)という語呂合わせです。

近畿弁護士会連合会が1998年に記念行事を開催したことが始まりだそうです。



ちなみに、「いい遺言(いいいごん)の日」というのもあります。

11月15日。

この記念日は、家庭内での遺産相続をめぐるトラブルを防ぐためにりそな銀行が、2006年11月に、日本記念日協会の認定を受け制定した記念日だそうです。

また、この記念日の制定とあわせて、夫婦の遺言週間(11月15日〜22日)も制定されました。



では。

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以前、当職が開催する終活講座 "「遺言」をつくろう" で「危急時遺言」についてご質問を頂いたことがあります。

最近特に感じることですが、皆さん、「遺言」について大変良く勉強をされてます。


遺言は、「普通方式」と「特別方式」があり、一般的には「普通方式」によっておこなわれます。

普通方式の遺言には、次の3種類があります。
 ー筆証書遺言
 公正証書遺言
 H詭証書遺言

特別方式の遺言は、特別な状況でやむをえない場合にのみ使われる遺言で、次の4種類があります。
 〇猖幹躓渕圓琉筝澄← ご質問頂いた遺言
 ∩デ遭難者の遺言
 在船者の遺言
 づ狙病隔離者の遺言

 

【一般危急時遺言の作成方法】
1.証人3人以上の立会いのもと、証人の内の1人に遺言の内容を口述する。
     ▼
2.遺言者から口述を受けた証人が、その内容を筆記して危急時遺言を作成する。
     ▼
3.筆記した証人が、その作成した危急時遺言を遺言者及び他の証人に読み聞かせ
  又は閲覧させる。
     ▼
4.各証人がその筆記の正確なことを承認した後、その書面に署名・押印する。
  (※遺言者自身の署名・押印は必要ありません。)
     ▼
5.遺言作成から20日以内に家庭裁判所に「確認」の申請をする。


尚、危険が去り、遺言者が普通方式での遺言ができる状態になってから6ヶ月間生存していた場合は、特別方式で作成した遺言は無効となります。



やはり、心身ともに健全なうち十分内容について検討し、公正証書で遺言を残しておくことをお勧めします。



では。(^^)/

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